世界に興味を持ったきっかけ~学生時代~
こんばんは、ユウキです。
今日は、ぼくが世界に行ってみたいと思ったきっかけをお話ししたいと思います。
お話しするにあたって、まず整理するために昔を思い返してみると、
きっかけはひとつではなく、いくつかあった気がします。
そこで、非常に個人的な内容ですが、それを時系列を追ってフェーズごとに分けて見ました。
(重ねて言いますが、非常に個人的な内容なのでヒマな方だけご覧ください。)
【フェーズ1】たぶん小学生の頃
それまでは、世界のことに関しては無関心でした。
さすがに、日本以外にも国があって、なんかやってる(←)くらいのことは理解していましたが、
イマイチ、自分の日常生活に接点が感じられませんでした。
そんな頃、映画館で”ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?”という映画を見ました。
公開が1996年3月ですから、僕が6, 7歳くらいの頃。
小学生になったかならないかくらいです。
ざっくりとしたストーリーとしては、ドラえもん的なキャラが日本以外にも各国にいて、みんなが集結して暴走したコンピュータに立ち向かう、的な話だったと思います。
たしか、そのキャラ一人一人が結構その国の特徴を掴んでて、それが初めて海外に興味を持ったきっかけだったと思います。
もっと詳しく知りたい方はこちら
ちなみにこの頃、妻はもうすでにカリフォルニアから帰国した頃。
そう考えると、この、僕と妻のギャップが面白いですね。
かたや、僕が『アメリカ人はみんなカウボーイハット被ってハンバーガー食いながらピストル撃ってる』とカンチガイしてる間に、妻は今の名だたるIT企業が成長するシリコンバレーで本場のカルチャーショックを受けてたんですから、本当に同じ国出身と言っていいのか疑問すら浮かびます。
僕のアメリカのイメージ(当時)↓
【フェーズ2】たぶん中学生の頃
たぶん、というかむしろ確実に中学生だったと思いますが、僕はほとんどの授業が嫌いでした。
特に、社会の授業。これが超絶に退屈でした。
それでいて、サボってると結構怖い感じでキレる先生だったので、
“サボってるように見えずにサボる”ために社会の資料集を何周か読み通してました。
そこで、英語圏意外の国の人たちのことも書かれていて、
『世界って広いんだなぁー。』
と思いました。
それと、印象に残ってるのが英語の授業でリスニングの練習として先生が持ち込んだThe Beatles。
結構、CMで聞いた事ある曲とかもあって、その時にだいぶ世界が身近に感じられたのを覚えてます。
しかしながら、いぜんとして、僕はかなり偏ってイメージを持ったままでした(みんなマッシュルームカットだと本気で思っていた)。
そのころ、妻はシリコンバレーに戻って、フェンシングのサマーキャンプに参加したり、イギリスの姉妹校に研修旅行で現地の中学生と勉強会をしてたそうです。ひょえ〜〜
僕のイギリスのイメージ(当時)↓
ちなみに2002年と言えば、W杯でベッカムがフィーバーしてましたね!!
【フェーズ3】高校生の頃
高校生の僕はバンドに夢中で、Punk小僧でした。
ドラムセットにダイブしてみたり、無駄に大きな体制とか組織に反抗するのがかっこいいと思ってました。
なぜかはわかりません。今考えると、理由なくやってもカッコ悪いのにね。
なぜかはわかりませんが、先に「これはおかしいだろ!」と思って反抗するのではなく、
とにかく反抗したいというのが先で、そのために「これはおかしいだろ!」と思えるものを後から探す、
という順番でした。むちゃくちゃですね。
重ねて言いますが、なぜかはわかりません。
とにかく、洋楽や映画を通じて世界のイメージが形成されていきました。
今思えば、それはかなりアメリカ・イギリスよりの世界の見方で固められたイメージだったのですが。
(ロシアとか中国が大抵敵で悪役として描かれている。)
僕の欧米以外の国のイメージ(当時)↓
(なぜかN64 の007 ゴールデンアイがめちゃめちゃ流行ってた)
そのころ、妻はフェンシングでフランスに留学していました。
フランスのメディアの視点に衝撃を受け、それまで日本に入って来たメディアの情報の多くが、
アメリカのメディアを和訳したもの(と一部イギリスのBBC)であると気づかされたそうです。
いかがでしたか?
学生時代の僕と当時の妻との対比がものすごいですね。
次回は、いよいよ、僕が初めて海外に飛び立つところ(19歳、2008年)からお届けしたいと思います!