こんにちは。
トモミです。
これまで人が励まされてきたライフストーリーについてご紹介しましたが、
私自身が励まされたライフストーリーについてもシェアしたいと思います✨
前回の投稿したライフストーリーはこちら
ライフストーリー 過去の実例③ 〜自分の想いは将来に活かせない?〜
実は私、大学生の時にフェンシングを学びにフランスに行っていました(笑)
もちろん、フェンシングを本場で学び技を磨くために行ったのですが…将来のことについてはフェンシングとはなぜか切り離して考えていた自分。
今、一生懸命取り組んでいることと、自分が将来考えている道のギャップが激しく、
でもそうするしかない、と思い込んでいた私。
将来はなんと、外資系の会社で経営コンサルタントになりたいと考えていて
そのためには帰国後すぐには経営についての勉強を本格的に再開して
3年生になったら就職活動に勤しまなければ…と焦っていました。
そんな時に将来の話をフランス人の友人とする機会があり、
大学3年生になったら就職活動をするから、帰国をしたら準備をしなければならない、と伝えたところ彼女からこんなことを言われました。
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あなたがこんな遠くまでフェンシングを学びにくる情熱があるのに、なぜみんなと同じように勉強して就職活動をするの?
あなたにとって普通だと思っている事って本当に大切?
そこに情熱があって、自分の特性が活かせるならいいけれど、
それが無いならあなたの仕事を受け取る側もあなた自身も幸せでは無いのでは?
つまらなそうに仕事をやっている人から何かを受け取りたい人なんていないでしょう?
目からウロコでした。
そんな彼女は大学で学んだ直後に働くのでは、
視野も狭く、良い仕事ができず、自分の特性とか情熱を見つけることができないから、
と大学を卒業したら海外でインターンシップをして、旅にも出る予定だと言っていました。
彼女の一言と生き方を通じて我に返り、
私はイメージで将来の道を考えていた事に気付き、自分の特性が活かせるか、ということを1ミリも考えていなかった事に気付かされました。
そこでフェンシングに全力投球する中で自分の特性と情熱を見いだしてみよう、と決めて
まずは出来る限りの事を学び取ることに集中。
留学中には明確に将来何をすべきかは見いだせなかったのですが、
上手か下手かで道が閉ざされるのではなく自分の特性を理解して技を出せるのか、
相手の事をよく理解してより良い試合ができるのか、その喜びを知って切磋琢磨することの大切さを学びました。
その後は大学での研究も就職活動も”自分の特性、情熱”というものを振り返るようにしていったところ
”20代前半の若者が
人生に対してネガティブな想いにとらわれ、エネルギーが奪われるのでなく
人生に対し前向きに、そして喜びに満ちて社会に出る事ができたら、日本の将来に希望が持てる。
社会に出る直前の若者を支援したい!”
という想いが高まり、大学でのお仕事に出会いました。
本当に多くの大学生が自分を典型的な一つの形式にはめ込もうとして
苦しんでいる姿をたくさん見てきました。
自分の友だちに同じような考えの人がいるとはとても思えない、
だから何か関心があることがあっても現状から飛び出すことが出来ない。
でも、そんな学生たちに他の人の✨ライフストーリー✨をシェアすると…
自分にはオリジナルな想いがあって、それを大切にして活かしても良いことや…
意外と似た悩みでつまずいていた人がどうやら本人の決断だけで生き方が変わったこと…
多くの”気付き”が与えられて一歩踏み出す勇気が出たのです。
自分の経験や想い、特性が活かされる喜びをこのようなカウンセリングから味わわせて頂きました。
このことにできるだけ多くの悩める若者に知ってもらえたら…。
目が輝いている活き活きとした若者が社会に新たな波を起こすようになったら…。
そんなこんなで友人の一言から考え方が変わってしまった私は(笑)
より広く、多くの人と”特性と情熱を活かした生き方”を探しに出たい、共有したいという想いが強まり
今回のLives!プロジェクトを立ち上げるに至りました。
友人の話を聞いてからかれこれ10年。(あ、年齢がバレますね笑)
彼女の生き方がこんな形でプラスに働くとは本当に面白いものです。
心動かす言葉と言えばある大学の学長さんが言っていた言葉。
”留学をするメリットとは文化体験することではなく、リスクをとることで人が大きく成長することである。”
まだまだ知らない事だらけで、正直未知な世界に飛び込んで行くのですが
リスクをとることを通じて成長し、多くの人に多くの発見をお届けできたらと考えています。