こんにちは。トモミです。
ようやくキプロスの記事までたどり着きました(笑)
前夜のドタバタでのチェックインを乗り越えて起きて見た景色がこちら!
海ー!ヤシの木!あったかい!!そしてゆったり歩く人々!!!
南国感!!!
過酷なスケジュールで動いて来て、体調管理も必死だったイスラエル&ヨルダンと比べてなんとも穏やかでゆったりした朝。
夫婦で思わず感嘆してしまいました…
新婚旅行でも海を堪能したくてフィリピン、マレーシア、タイに行って来たくらい海が大好きな夫婦なので穏やかな空気感と海というのはたまらなく嬉しい!!
ただし、チェックアウトは10時。
そしてその後の旅程とレンタカーが全く未定。
ピンチ!
っということでひとまずお腹を満たせてWi-Fiが使える場所に移動。
地元の少年たちが集まるケバブ屋でパクリ!
おいしーい!!!
カリカリジューシーなお肉とクリームチーズ、旨味たっぷりの野菜とポテトが最高!
そしてしばらく作業をしてからは電源も使えるカフェへ。
ふわふわのラテ…久しぶり💕美味しくて癒される💕
カフェたるものが死ぬほど好きな私にとって快適すぎるコンディションにテンションが上がります。
この穏やかなカフェでひたすら作業に集中。
レンタカーの予約もでき、作業も進みひと段落ついたのでレンタカーを借りる夕方4時まではお散歩をすることに。
ちなみにキプロスでレンタカーを借りる際には当日予約を最安値で探すにはネット予約ですが前日までに予約をしておかないとお昼休みが長いため午前中に予約しても夕方4時が最早の予約時間だったりします。
ギリシャの文化に強く影響を受けているということもあってお昼休みが長く、そして完全にストップしてしまう恐ろしさ…
そんなのんびりしたキプロス。
穏やかで危険なことなんて微塵も感じられない超平和な雰囲気。
T-シャツ、短パンでぶらぶらしている人も多々います。
老後を楽しむ夫婦がベンチでゆったり。なんて平和…
海を覗き込んで見たら…超透明!!!!!!
嘘みたいに美しい!!
新婚旅行で行ったタイのラチャ島で見た海のような透明度!
“これはラチャだ!”と夫婦で謎の叫びを上げてテンションMAX。
泳ぎたい気持ちを抑えつつお散歩続行。
マンドリンのBGMを聴きながらのんびり釣りをするおじさま。
和む〜〜
そんなこんなで海岸沿いをずっと歩いていたらお城発見。
こちらはパフォス城と呼ばれていてもとはビザンチン時代に港を守るために作られた砦が地震で崩壊して(地震もあるらしい)、キプロス王国時代に建て直しされてまた地震と爆発事故で崩壊し、西側の一部をオスマン帝国時代に修復したのが現在の形なんだとか。
崩壊と再建、そしてキプロス王国、ヴェネツィア共和国、オスマン帝国と所有者が変わり続ける歴史を表している場所でもあります。現在のキプロスの状況もある意味物語っているかもしれません…
中はこんな感じ。不思議と落ち着く柔らかな光が差し込む空間。
上まで登れるのですが、登ってみるといい景色!
すぐ隣にある遺跡公園も一望でき、港も一望でき最高の眺め!
歴史を味わいつつ、景色も楽しめて思った以上に良い観光になりました。
そんなこんなでレンタカーを借りる時間に。
レンタカー屋では美しすぎるブリティッシュイングリッシュの店員さんにビックリしたのですが、後で調べたところ住民の半分はイギリス国籍。イギリス植民地時代の影響もあってイギリス各地から移民して来ている人が結構働いています。
引退して日差しと暖かい気温を求めて移住する人が結構いるようですが、ユーロ危機の際にキプロスも大打撃を受けた影響で国籍を売る人(衝撃!)が出て来てイギリス人だけでなくロシア人や中国人もEU圏の国籍を求めて移住しているとのこと。
そしてレンタカー屋の担当者だけでなく、そういえばキプロスは日本と同じく右ハンドル左側通行。
さらにキプロスの人の運転は穏やか!
イスラエルでの危険運転シリーズに散々悩まされた後だったので素晴らしい解放感!!!!!!!!
感激しつつ、次なる宿のあるPisouri移動しましたとさ。