こんにちはユウキです。
今日はオランダのほぼ中心部に位置する街ユトレヒトに行って来ました!
どうやら事前に下調べをしたところ、この街は日本人に一番人気だとか。
そのアクセスの良さもさながら、日本人なら非常に馴染みの深い
ミッフィーの生まれた街だから。
ちなみにオランダ語での名前はミッフィーではなくナインチェ(Nijntje : うさぎという意味)だそうです。
ミッフィーはおそらくアメリカでの呼称が同じところから予想するに、
そこから輸入されたんじゃないかと。
もはや定番?のナインチェ信号もちゃんと撮って来ましたよ!
なぜか僕の頭の中では街中の信号がこれかと思ってましたが、
結構大きな街に一台だけなので地味に苦労しました。笑
さて、アーネムから電車に乗り、初遠出なわけですが、駅からしてでかいです。
超近代的。
オランダではOV-chipカードというパスモみたいなものがあり、住所を持っていると顔写真入りのタイプを作れます。
何がいいかというと、各街で自転車レンタルが格安で得られること。
僕たちは残念ながら住民ではないので顔写真なしの方のカード。
これでは格安自転車はレンタルできませんでした。
ということで徒歩で市内へ。
この日は土曜ということもあり、結構盛り上がってるマーケットがありました。
ここで僕のオランダ旅行の中で最も関心をひくものが。
それはこちら。
そう、自転車の後ろにつける、あのなんとも便利なバッグ。
これを妻と2人分購入し、日本に発送しました。
いつになるかわからないけど、
日本でも車にチャリンコ乗っけて一周してみたいなぁなんて思っているわけで、
その自転車ライフをむちゃくちゃ快適にするであろう、ドリーム・アイテムです。
一応、日本のアマゾンでも調べて見たけど、むちゃ高い。約2-3倍します。オランダおそるべし。
続いてはチーズ屋さん!
いやぁ、これも絵に描いたようなオランダの光景です。
観光客が来たら”うわぁ、これこれ!”とはしゃぐんだろうなぁ、と思いつつ、
自分も気づいたら”うわぁ、これこれ!”と言っていました。笑
ここで、オランダのチーズの中でも多くの人が一押ししている黒トリュフチーズをやっと発見して購入。
結構、何箇所か聞き回ったけど見つからなかった理由は、このチーズは特別な時に食べるものだからだそうです。
そしてナイスな小道をみつけてしばらく歩くと、これまた極めてオランダらしい風景が。
そう、花のマーケットです。
しかも1店だけじゃなく、運河にそって、ズラーっと。
そして驚くのがその価格の安さ。
オランダカラーのバラがこれだけ入って5ユーロ(650円)。
日本だと、1本で安くても150円、高いと300円くらいします。
そしてオランダを代表する画家ゴッホが描いたことでも知られるひまわり。
(描いたのはフランスだけど)
これまた10本5ユーロ、つまり1本65円。
余談ですが、男性諸君には花の価格相場を
つねひごろおさえておくことをオススメします!
なぜかというと、昔から男性は食い物、女性は花と相場が決まっており、
記念日だけでなく、喧嘩した時の仲直りなども非常に有効なアイテムだからです。
ちなみに、
一般的に男性の方が思慮に欠けた直球の発言で気づかないうちに女性を傷つけることが多いと言われていますが、
うちの場合はそれの3倍増しくらいで僕の方が思ったことをズケズケ言ってしまうので、
何度、花にお世話になったか…。
「いや、俺そんなオシャレ男子じゃないし…花なんて柄じゃないし」なんていう方こそ要注意。
キャラ設定とかひとまず置いておいて、楽しようよ…じゃなくて正攻法で行きましょうよ。
あなただって美味しい食べ物に弱いでしょ?
最初の人間アダムが初めてもらったプレゼントも食べ物だったわけだし。(木の実)
さて、話を旅行記に戻すと、この辺で結構暑くなって来たので運河沿いで休憩。
ユトレヒトの美しさはうさぎでもなんでもなくこの運河がある旧市街だと思います。
なんというか、
運河+旧市街のコンビはオランダでは定番なのですが、
ユトレヒトは程よく都会、程よく旧市街という感じがいいです。
こんな感じで川沿いにカフェがたくさんあるわけですが
どこもかしこも混んでいて、オーダーすら取りに来なかったので、
サクッと抜けてジェラート片手に川のほとりの木陰に座ることに。
実際、カフェに入るより断然オススメです。
なぜかというと理由はいくつかあり、まずストリートフードの価格が比較的安いこと。
ジェラートも1スクープ1.25ユーロ(150円くらい)が相場で、これは日本と比較しても半額級。
他にも、ポテト(フリット)が有名で、ソースが絶品なのですが、これまた2-3ユーロくらいで山盛り。
一人で食べたら胃もたれします。
対してカフェは、コーヒーが3ユーロ、前菜・つまみが5ユーロからでもちろんちょこっと入ってるだけという感じ。
だいたい、
自炊:ストリートフード:外食が、1:2:3〜5という感じです。
あとは、こっちの方が涼しいこと。
ヨーロッパ人はなぜかガンガン照りの日でも日向に行って日光を浴びたがるため、
パラソルの意味がないこともしばしば。
さらにこんなに混んでいる日は人の密集度も半端じゃないので、
川のほとりに座り、なんなら片足つっこむくらいが気持ちいいです。
あと、日本と違って、周囲の目を気にするという文化がほとんどないので、
足つっこむどころか、上裸でボートに乗ってたり、泳いでたり、カヌーしてたり、なんでもあり。
それでも、大勢の人がやっているわけではないのでカオス状態ではなくなんとなくまとまっちゃうのが不思議なところ。
移民も多く、文化圏的にも多種多様なので思い思いに楽しんでても特に誰も気に留めません。
他にも理由はありますが、以上の点から、
カフェよりその辺に座った方が自由度が高くヨーロッパを楽しめます。
さて、引き続き街歩きを続けます。
古いオランダの建物が運河沿い中心に並んでいて、かわいいです。
中心を外れて少し裏道に入ると人も少なくてゆったりできます。
途中、教会の前でナイスなステンドグラスのアートを発見。
このオランダ旅行ではありがたいことにほぼ全日晴天。
太陽の光を浴びてステンドグラスを全身で味わって来ました。
また少し歩くと見えてくる、大聖堂の時計塔。
もちろん恒例の修復中。笑
さらに裏道に入ると、見えてくる、ナインチェの嵐。
ゴリ押し。
もはや誕生日とかにメッセージ書き込む真っ白のミッキーとかと同じ発想。
形だけでそれって認識できるシンプルさって重要なんですね。
もはやうさぎですらないものも。
誰?笑
さてそろそろ駅に戻りますか…とふと顔を見上げた瞬間、円盤到来?!的なデザインの建物があったり、
駅ビルの中に入ってる店の名前が妙に攻めてたりとか、なかなか楽しい街でした。
や、焼き討ちだけはやめてけれ〜!おらの畑がぁァ〜…!
つづく
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