世界一周129,130日目〜アムステルダムとゴッホ美術館

人気都市アムスを酷評?

こんにちはユウキです。

 

はじめに言っておきますが、今日は皆さんの期待を裏切るかもしれません

 

というのは、オランダについてようやく首都アムステルダムを見ることになったのですが、”西のベネチア”とか、旅行者にもかなり人気の観光地なのですが、僕は今から酷評しようとしているからです。

 

先にその理由を簡潔に3つ挙げると、

 

①どこもかしこも大麻臭い

②混みすぎ、物価たかすぎ、人の余裕がなさすぎ

③他の街と比べて”ここしかないもの”がこれといって感じられない

 

という感じです。

 

個人的に、アムスだけ見て、”これがオランダか”と思わないで欲しいというのが僕の思いです。

 

しかし実際に多くの旅行者がそう思うであろうことが悲しくてなりません。

 

ということで、これからアムス旅行の予定がある方、いつか行ってみたいという期待値が高い方は見ないことをおすすめします

または、参考のためにあくまでも一意見として読んでいただく方がいいでしょう。

 

あるいは、後半に書いたゴッホのとこだけ読んでください。

 

もちろん、僕自身もアムスを端から端まで知り尽くしているわけではありません。

もしかしたら僕の知らない、今回出会えなかった魅力がたくさんあるのかもしれないません。

それが僕のネガティブなイメージをいつか払拭してくれることを切に願います。

 

さて、前置きはこれくらいにして、本題に入りましょう。

 

初めてのアムステルダム

まずはいつも通り、ロッテルダムの駅から電車に乗り、アムステルダム駅を目指します。

 

尋常じゃない人の量。

これはオランダの他の駅では見ませんでした。

 

自転車レンタルを試みて最初の衝撃。

 

ネガティブポイントその1

自転車の価格が他の都市の比じゃないくらい高いです

 

事前に下調べした時に、思わず”高っ”と声が出てしまうほど高かったです。

料金は他の都市の2~3倍

 

ちなみに第二都市ロッテルダムでの自転車レンタルの方が全然対応も良かったです。

建物は近代的な割にどこか田舎臭さがあり、「返すときに僕がいなかったら適当に店の外に停めといてくれたらいいよ。明日の朝までに返してくれればいいから。」みたいな感じだったのですが、アムスはきっちり17時までに返却。

 

東京や他の都市圏でもありがちなのですが、基本的に”別にあんたに良くしなくても他にたくさん客いるし”みたいなマニュアル対応です。

都会では融通を求める方が場違いだと改めて思い知らされました。

 

それが嫌でせっかく東京から逃げてきたのになぜここで、という矛盾を感じつつ、最大の目的地のゴッホ美術館に向かいました。

 

ゴッホ美術館、激混み

はじめに言っておくと、週末というのはどこでも基本的に混みます

 

しかしここまでの旅では週末でもここまでは混んでいなかったのでアムスなめてました

 

久々にDisneyに来たんじゃないかと思うくらい並びました。

 

ネガティブポイントその2

入った後も人が居過ぎで酸欠状態

 

もう、あれこれあってもゴッホという人の生き様に感銘した僕ですから、来たからにはしっかり吸収しようと思い、オーディオガイドも借りてじっくり見るつもりでした。

人がうじゃうじゃいますが、それをかきわけ、写真を撮ると、セキュリティの人が来て、”写真はご遠慮ください”と注意して来ました。

 

ネガティブポイントその3、写真撮影禁止

 

この人混みの中、ノート出してメモでもとれと?

オランダを1ヶ月くらい旅して、初めて美術館で写真禁止と言われました。

(もちろんそれでもみんな見てないところでバシバシ撮影してます)

 

ということで、ゴッホ美術館に関する写真は残念ながらブログには載せられません。

 

しかし、4階建の大きな建物で展示はかなりのボリュームです。

 

年代別、作風別に細かくゴッホの作品を見たり、その当時の手紙からわかるゴッホの状況や彼が何を考えていたかなど、もともとゴッホにかなり興味がある人には是非オススメです

 

逆に、有名だしちょっとついでに見てみたいくらいの人にははっきり言って不向きだと感じました。

入場料が高い、写真撮影禁止、激混み、中心部から結構離れている上に、代表作がここにまとまっているわけでもないので、ファンでなければコスパはかなり悪いです

 

僕はゴッホに関してはかなり好きなので、やっぱり行って良かった!!と思いました。

これは妻も同じだったので良かったですが、もし2人以上で温度差があるとかなりきついです

 

ゴッホについて個人的な考察

さて、ゴッホ美術館にこの日の全ての時間を割いたと言っても過言でないくらい(3時間超)だったので、

せっかくなのでゴッホについて少し書きます。

 

まず、僕が彼のどこが好きなのかというと、まず彼が求道者である点

 

牧師の家庭に生まれたフィンセント・ファン・ゴッホは、

彼自身も一度は説教者を目指すために神学校へ通ったり、

実際に説教をしてみたりするのですが、

これがてんでうまく行かず…

まず最初の挫折を味わいます。(ちなみに画商としての仕事もクビになった)

 

これが普通だったら、

あぁ、僕はダメな人間なんだ、なにをやってもうまく行かないし…となるのですが

彼の場合は、”じゃあ、何か別の方法で神に仕えよう。それはどんな道だろう。”

探求をやめなかったこと。

 

そして、説教者が口と言葉を持って神に仕えるのと同じように

僕は筆を持って絵を描くことを通して神に仕えることができる

と考えるようになります。

 

単一的なものの見方ではなく、共通の核となる部分さえずれていなければいい、

あとはむしろ多様性の中に身を投じるべきという考え方に、非常に共感します。

 

本当に自分がすべきことは何か、

自分の呼ばれている道はどこか、

自分の使命は何か、

探し続けるのは大変ですが

一度見つけた後、彼は人が

まさにこれをするために生まれて来たんだ”と認めざるを得ないほどの作品を多々残しています。

 

かっこいいなぁ。

 

次に好きな点は、もう、とにかくダサ男だったこと。

 

もうね、ダメダメなエピソードが多くて、

時にはちょっと鳥肌立つくらいキモいようなこともあるんですが、

どんな時でも実直なんですよね。

シリアスすぎて周りから引かれるっていうのが、個人的に超共感ポイント

 

とにかく、”あぁ、こういう人が存在していてくれてよかった…”と思わされます。

 

3番目に好きなところは、性格は堅物なのに絵に関しては柔軟性があるという点

 

僕のイメージするゴッホは、コミュ力とか皆無。

こっちが聞いてるかは関係なく、自分の興味のあることについて語り続ける人。

そしてその時に心動かされたものに夢中になっちゃって他のものが見えなくなっちゃう人。

とにかく読書家で、勉強家だったそうです。

しかしそれを社交の場に活かしたり、要領良い人間になろうという興味が皆無。

彼にとっての問題は、それをどう自分の中に消化して作品にするか、のみ。

完全に職人肌

 

だけど、ゴーギャンだったり、他の印象派、点描画家、自分以外の人の作品にはちゃんと興味を持って研究したり、個人的に関わって話を聞いたり、取り入れてみたりしてる。

良いものは素直に認めようよ、なんなら自分なりに取り入れてみようよっていう潔さがかっこいい。

 

負けを認めれるオトナってかっこいいですよね。

 

たぶん、彼には負けを認めることに対するプライドよりも、それを取り入れたら自分の作品は次にどんな風になるんだろう、っていうワクワクが勝ちすぎちゃって、プライドすら目に入ってない感じなんですよね。

ある意味、負けてすらない。むしろ長い目で見たら勝ってる。

 

本当はもっとたくさん好きな点があるんですが、最後に好きな点について書きます。

彼が生前はまったく売れなかった(評価されてなかった)という点

 

周りの目なんてどうでもいい、と口で言うのは簡単ですが、実際にやるのは全然違いますよね。

 

彼は文字通り、借金したり、半栄養失調になったり、なりふり構わずに絵を描くことだけに集中しました。

 

2日に1枚という驚異的なスピードで文字通り昼夜問わず絵を描いてたわけです。

 

さらにそのペースの合間で読書をしたり、その感想を原稿用紙4枚分くらいの手紙に書いて弟に送ってたり…

 

手紙と言えば、その頻度も半端なかったみたいです。

自分の絵の解説や構図のスケッチもその手紙につけてたり…

 

全然売れてないのに、ですよ?

 

それを1日や1週間でなく数年続けます。

 

もはや超人です

 

何が彼をそこまで動かしていたんだろうと考えてみると、もはや人知を超えた何かが彼の運命を動かしていた、つまり彼はそれが彼の使命であり、それに集中する環境が整えられた、と解釈したほうが合理的なように思います。

 

そんなフィンセントを支えた弟のテオも偉い

 

まったく売れてないのに、”自分の兄には絶対に才能がある!いつか世界一の画家になる!”と信じ続けたテオ。

そして、自分の夢は兄さんの才能を認めてもらうことだ、という言葉だけでなく、

経済的な援助、手紙での励ましなど本当に献身的な行動を伴うサポートを尽くしたテオ。

 

彼がいなかったら僕たちの知ってるゴッホはいなかったでしょうね。

 

唯一の理解者、でも唯一で十分な理解者だったんだな、と感じさせられます。

 

彼もまた、あらかじめ決められた運命の中でフィンセントの弟として、その時、その場所に配置された名バイプレイヤーだったんだなと思わざるを得ません。

 

ゴッホの絵には絵以上の壮大なストーリーがあるのが魅力です。

 

最後に、美術館から帰る途中のアムスのこと(酷評)を書こうと思いましたが、ゴッホの話に熱が入った後では蛇足なので4行で終わらせます。

 

・50mごとに大麻吸ってる人がいます。臭いです。だいたいオランダ人じゃなくて観光客です。

・google検索のアムスの写真は綺麗ですが実際はデルフトとかライデンとかの方が綺麗です。

・地元人やオランダ人も酷評してましたが首都なので一度見てみる価値はあります。

・リピートはしません。もう行きたくない。やっぱ都会無理。

 

つづく

 

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