世界一周131日目〜オランダにある日本・ライデン

こんにちは。

トモミです。

 

この日はライデンにやってきました!

到着直後から見えた景色。

ゆったりしていて既に素敵!

シーボルトハウス:衝撃のオーディオガイド

さて、なぜライデンに来たのかというと長崎の出島にいた3学者の一人である

フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(以下シーボルト)

に興味があったから。

 

彼はオランダに”戻った”(厳密にはドイツ人なので)後、

教鞭を執ったのがライデン大学だったのですが、

現在は彼が住んでいた家を改装し“日本博物館シーボルトハウス”として公開されています。

 

知り合ったオランダ人には”オランダにいるのに日本のものを見に行くの?”

と戸惑われましたが、個人的には結構面白かったのでご紹介!

こちらがシーボルトの彫像。

日本博物館、というだけあってオーディオガイドは英語、オランダ語そして日本語から選べます。

オーディオガイドは入場料に含まれているのですが、

是非、借りてください。

 

日本人声優による流暢な日本語ですが、

シーボルトさんのキャラ設定が謎です(笑)

 

まずは映像を見るところから始まるのですが…

出島でのストーリーを一通り聞いた後に

 

“私はいないはずなのに声が聞こえるのは変だって?

ふっふっふっ…私の霊がここに残っているのだよ…

ほれ、後ろの壁から音を出してみよう”

(スピーカーからガリガリガリ…)

 

え!?どんな世界観!?

冒頭から戸惑いまくる二人(笑)

 

それ以外にも、口調が変化します…

・〇〇じゃよ

・〇〇なり!(え…コロ助⁉︎)

 

結構さりげないのですが、真剣に展示を見ているときに語調が変わるので

衝撃が半端ではありません(笑)

 

シーボルトハウス:命がけの日本コレクション

さて、シーボルトハウスにあるコレクションは

シーボルトが出島でほぼ軟禁生活の中、

日本側からスパイ容疑をかけられないよう

あの手この手で日本のことがわかるものを集めたもの。

 

漆塗りの弁当箱とか…(立派!)

現地の生活がわかる絵とか…

当時の日本で主流だった東洋医学に関するものとか…

(これは人体のツボがわかる模型なのだとか)

鎖国状態の日本では

海外に日本のことが漏れる事を全力で阻止しようとしていたのですが

 

シーボルトは

当時の学術用語である蘭語を教えたり、

白内障などの手術をする事で

日本人との繋がりを作る事が認められます。

 

そして、シーボルトは返礼金の代わりに

日本の生活がわかる物、珍しい物を集めたそうです。

 

返礼品をしこたま乗せてオランダに向かおうとしたら

タイミング悪く嵐に巻き込まれ

積荷が日本幕府にバレてしまいます。

 

しばらく監禁された後、永久追放となり

最後の出発時にこっそり持ち出したのが現在の展示品とのこと。

 

母国でない両国(オランダ、日本)に板挟みの中

命がけで集めたコレクション

よほどの知的好奇心旺盛な冒険家でないとできないですね…

 

シーボルトが持ち帰った意外なもの

コレクションの中には

日本の植物生態がわかるように植物標本もありました。

 

驚いたのが、アジサイはシーボルトがヨーロッパに持ち帰って紹介したのだとか!

オランダにはアジサイが多いんだな〜

なんて呑気に考えていたのですが、

 

フローニンゲンの庭先にもアジサイ。

アーネム散策中にも見かけたアジサイ

日本が原産でシーボルトが持ち帰って紹介し、品種改良されたものだったとは…!!

 

それにしても、日本では梅雨の風物詩ですが

オランダではカンカン照りの真夏の太陽の中、満開でした。

 

梅雨が無い土地に合わせて改良したのでしょうか?

いやはや…アニメ、寿司以外にもさりげなくポピュラーな日本原産のものがあったとは…

 

ちなみにシーボルトハウスの裏庭には

シーボルトが持ち帰った日本原産種の植物が植わっています。

全く知らないトロピカルな種もあったのですが、九州にある種かもしれないですね。

 

現在は日本との架け橋に

日本人の妻子を日本に残したまま永久追放となったシーボルトですが

日本学をライデン大学で教え続けたことがきっかけで

結果的に日本との架け橋役になったようです。

 

日本の俳句を学んだとある教授が

気に入った句を建物に残していたり…(ライデン大学のすぐお隣)

ライデン大学内にも同様に句が残されていたり…

シーボルトハウスの地下には小さい休憩所があるのですが

そこには日本好きのオランダ人や

日本人学校の社会科見学で来た子供たちが描いた絵が飾ってあったり…

多分日本語を勉強中のオランダ人の絵もあったり…(惜しいなぁ…)

シーボルトハウスの売店がもはやシーボルトに限らず

日本語書籍が集まっていたり…(なぜ、鹿の写真集?)

シーボルトハウスの2階と3階では

日本に関する特別展示ということで

与那国馬と飼い主(友達?)である少女の写真展があったり…

そして、毎年ライデンでは

ジャパンマーケットと呼ばれるイベントも行われているのだとか!

 

シーボルトはここまで盛り上がることになるとは思っても見なかったでしょうね…

 

シーボルトハウスが面白すぎて今日のブログはシーボルト特集ですが、

街中散策も楽しいですよ♪

 

ゆったり流れる運河…船上パーティーを楽しむ学生…

あちこちから鐘の音が聞こえる市内…

古い建物がかなり残っていて眺めも綺麗!

 

ぜひ、シーボルトハウス

いや、ライデンを訪れて見てください✨

 

つづく

 

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