世界一周163~165日目世界遺産の町:ザダル 戦争ビフォー&アフター

なぜザダルに?

こんにちは。トモミです。

 

イストリア半島観光の拠点でもあり、

すっかり気に入ってしまったリエカを離れ

この日は世界遺産でもあるザダルへ!

 

今回、ザダルを選んだ理由は3つ…

①プリトヴィツェ湖群国立公園へ

唯一負担が少なく日帰りができる場所だから。

 

クロアチアを選んだ理由でもご紹介しましたが、

ユウキくんが10年前にリストアップした”夢リスト”の一つが

プリトヴィツェ湖群国立公園。

 

そんな10年越しの願い、叶えてあげたいじゃないですか!

 

ちなみに、クロアチアの水道水がどこに行っても美味しいのですが

世界の名水とも呼ばれる採水地も近くの山岳地帯にあるとのこと。

 

同様のエリアで世界遺産に登録されたここの湖の透明度、美しさは抜群とのこと…

飲んでて美味しいお水よりもさらに綺麗だなんて…

 

②ザグレブでインタビューをしたリアさんの出身地だから。

 

彼女によると、

第二次世界大戦でも、クロアチア独立戦争でも戦地となり悲惨な歴史がありながら

世界遺産に登録され、美しい観光地として生まれ変わった場所

 

戦時中のトラウマがある彼女にとっては”大好きな場所”とは言えないそうですが

興味深い歴史がありつつ、

その他のクロアチア人には”とても美しい街”と言われて来たので

その両面性が気になった…という次第です。

 

③ロシアW杯MVP モドリッチ選手の故郷だから

 

モドリッチ選手はモドリッチ村出身ですが、

(出身地名が苗字であることは少なくないそうです)

クロアチア独立戦争時に戦争難民となり、ザダルに滞在していたのだとか。

 

ザダルも戦争で激しく被害を受けていますが、路上サッカーに夢中な少年だったそうです。

そんなモドリッチ選手が過ごした場所がどんな所なのか…

 

世界遺産の町、戦争ビフォーアフター

世界遺産かつ戦争で大きな被害を受けたザダル旧市街。

戦争についての博物館は見つからなかったのですが、

旧市街周辺にさりげな〜くパネルが立てられているのを2枚発見。

しかもどちらも町の反対側に1枚ずつ立てられているので

おそらく気づかない人も多いかと…

パネルの写真をアップすると…

第二次世界大戦直後に荒廃しきったザダル旧市街の様子がわかります。

屋根は全部潰されて、ローマ遺跡を見ているかのような景色…

家具もめちゃくちゃ、家は穴ぼこだらけ…

 

そして、今はというと…

美しい赤屋根が見事!!

 

旧市街は全て赤屋根。

写真を見比べていただけるとその差がわかるかと思います。

さて、そんな美しいザダルの街ですが

裏道を歩いていると、一部、クロアチア独立戦争時の爪痕が残る建物も。

ザダルはなんと1995年の8月まで攻撃を受け続けていたのだとか…(約4年3ヶ月間もの間)

戦争終了時の年が壁に書かれています…

 

それにしても23年間でここまで復興し、世界遺産登録も可能となったことにただ驚くばかり…

メインストリートもかなり整備されています。

 

ユウキくんが指差しているのが、先ほどの街全体を見渡す写真を撮った時計台。

ちなみに、第二次世界大戦の復興時に旧市街の外側にある海岸を

コンクリートで埋め立ててしまったザダル。

 

1日に終わりに人々が集まっていた海岸には

誰一人寄り付かなくなってしまったのだとか。

 

そこで始まったのが

建築家ニコラ・バシッチが平和を願って立ち上げたプロジェクト

 

観光とは程遠い、殺風景なコンクリートの遊歩道に

 「海のオルガン」と「太陽への挨拶」という作品を設置します。

 

「海のオルガン」はこちら。

岸壁に設置された穴に風が通るとブォー、ブォーと音がする仕組み。

波が打ち寄せる度に優しい音を奏でてくれます。

 

たくさんの人が座っている階段沿いに設置されています。

 

不気味、って思う人もいますが

個人的にはTVで見たクジラの鳴き声に近い感じがあって少し癒されました…

 

そしてこちらが「太陽への挨拶」

直径22メートルの巨大な円形の作品で

ガラス板の下にはソーラーパネルが埋め込まれていて

夜になると…

 

人で埋め尽くされます!

…それもありますが、ライトが点滅するアート作品になっています。

 

みなさん思い思いのポーズで写真を撮ってます。

夜は混みすぎて疲れちゃいましたが、

人が寄り付かなくなった海沿いの道もここまでの賑わいになったなら大成功なのではないでしょうか?

もうお祭り状態(笑)

 

ちなみに、混雑が苦手な私たちは翌日早めの時間にリベンジ。

驚くほど空いていました(笑)

ほぼ貸切状態で写真を楽しめちゃいます。

海のオルガンも海水浴を楽しむ人がまったり過ごす場所に。

平和を願って作られたアートで

本当に平和がもたらされた、というのは素晴らしいことですね。

 

悲惨な歴史を持つ暗いイメージだったザダル。

美しい街の再建とアートによって生まれ変わったことを体感できたのでした。

 

世界遺産、まさかのローマ遺跡を大活用

ちなみに、貿易や文化の要所でもあったザダル。

歴史を辿ると…その立地も影響しているのか、所属が目まぐるしく変わって来ました。

 

古代ローマ帝国→ベネチア帝国→オーストリア→

イタリア王国→オーストリア・ハンガリー帝国→

ユーゴスラビア王国→イタリア王国→ユーゴスラビア→クロアチア共和国

 

何度かイタリア所属になっているのですね。

建物には過去の所属を感じられるものが残されています。

 

例えば…町のシンボルでもあるドナト教会。

内部の柱には古代ローマ遺跡が使われています。

そして、その他の柱もよく見ると一部古代ローマ時代の遺跡が材料として使われていたり…

外側の壁も不思議なポジションに円形の遺跡が土台として使われていたり…

今でも古代ローマ遺跡は広場にゴロゴロ転がっているのですが(笑)

いい形の遺跡をそのまま活用しちゃう、ということがあったそうです。

どの時代の建築物、という目線でつい見てしまいますが

その地域の歴史を踏まえた上で建物を見ると

意外と古い建築物が再利用されている…なんてこともあるのですね。

 

さすが石造りの建物の国は発想が違う…

 

クロアチアの寿司…

各地を旅していて寿司がポピュラーであることに驚くばかりなのですが、

クロアチアのスーパーでも発見してしまいました…

怖いのとクロアチアの物価に対して高いので買いませんでしたが…

今まで見た中ではまあまあの見た目?

 

ただし…この子だけは衝撃でした…

断じてこれは寿司ではないと言って欲しい…!!!!!

 

最初、エビフライだと思ったのですが…

こちらも巻き寿司の仲間なのだそうです…

カリカリの食感を楽しめる一品のようですね…

 

いやはや…驚きの連続だったザダルでした。

 

つづく。

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