世界一周175, 176日目〜スプリト: 宮殿から要塞へ…そしてカエル⁉︎

みなさんこんにちは。トモミです。

 

前日に街の雰囲気だけは掴んだので、この日はスプリトの街をじっくり見て回ることに。

 

朝イチに宿で飼われている猫に起こされ始まる朝…

気がつくとユウキくんのお腹の上に座っています笑

 

ゴミのお陰で残った地下宮殿

スプリトの歴史はローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が基本の形となって

発展を遂げた街。

 

立派…!

こちらが現在の形。

ベネチア帝国時代に星型の要塞へと生まれ変わり、

路地も入り組んだ狭いものに。

 

そしてオーストリア・ハンガリー帝国時代に建てられた美しい建物も混在。

周辺地域でも同様の歴史はありますが、

ローマ時代の宮殿がベースになっているのが魅力的!

 

宮殿の面影残るスプリト。

宮殿前は埋め立てられて観光客で溢れる遊歩道に。

よーく見ると右側のエリアには

宮殿の壁が残されているのがわかります。

 

遺跡と現在の街のコラボが何とも良い雰囲気。

 

ちなみにこちらの宮殿。

建てた当初は地上だった場所が

まさかの地盤沈下。

 

現在は丸ごと1階分沈んだので(笑)

地下宮殿として宮殿の面影を感じることができます。

 

手前側にはトルコのマーケットを思い起こさせるお土産やさんが続き…

地下宮殿に!

宮殿の南側部分だけが発掘されて見学できるのですが、

これと全く同じレイアウトで上にも同じフロアを作っていたのだとか。

進んでいくと…

大きな空間が!

ちなみに地盤沈下の理由ですが…

何と、ゴミをどんどん一階に捨て始めて

完全に埋まってしまった

のが大きな理由だとか…

 

皮肉なことに、ゴミで埋まっていたから保存状態が良くて

地下に埋まった部分が一番宮殿の面影を残しているのだそうです。

元々はオリーブオイルを絞り出したり…

食料保管場所として利用されていたのだとか。

まさかそれがゴミ溜めになるとは…

 

この場所は広場だったのか、上の階が崩壊しただけなのか…謎です。

猫の抜け道があるみたいで、今は皇帝の代わりに猫が住み着いていました(笑)

そして、宮殿の二階部分だったところにベネチア時代の住居が建てられています。

これらの重みもあってローマ皇帝の華々しい過去も少しずつ沈んでいったようですね…

視覚的に世代交代を確認できる

地下宮殿探索でした。

 

ローマ時代を礎にしてベネチア時代、そして現代…

今の生活の土台となった歴史を知ると新たな発見があるかもしれないですね。

 

聖ドミニウス大聖堂と鐘楼

地下宮殿とセットで世界遺産に登録されているのがこちら。

聖ドミニウス大聖堂と鐘楼。

左側の八角形の建物が大聖堂で右側の塔が鐘楼。

 

元はディオクレティアヌス皇帝自身の霊廟として建てられたそうですが、

まさか自分が迫害したキリスト教徒の教会に生まれ変わってしまうとは

本人が一番驚きでしょう…

 

さて、そんな教会の内部。

小ぶりですが中央の祭壇の華やかさが際立つデザイン。

説教台も金色で統一され、ぶどうをモチーフにしていて美しい…

祭壇画や彫刻は基本的に教会の壁沿いや奥にあって

遠くから眺めるものというイメージがありましたが、

 

ここでは祭壇が中央にあって自由に全ての角度から見学することができます。

中央の祭壇の奥にはフレスコ画と彫刻が。

ローマ風の柱のデザインが残っているのがわかります。

祭壇の手前のエリアも

ローマ風の柱や彫刻の名残も感じさせます。

地下宮殿と同様、時代の移り変わりを感じる建物。

迫害してきた人が亡くなった後に霊廟から追い出されてしまうだなんて…

富と権力を得たローマ皇帝がそんな結末を想定していたのでしょうか?

 

 

さて、教会を見学した後は隣にある高さ60メートルの鐘楼へ。

 

…しかし、いくつかの試練が待ち受けます…

 

試練その① 初っ端から階段の段差がきつい

これは降りるときに撮ったのですが、

身長155センチの私は一度、階段に腰掛けてお尻を滑らせながら降りる…という高さ。

登る時も大変でした…

 

試練その②階段が揺れる

これは下から撮った写真ですが…

階段を支えている箇所が少なく、

しかも錆びついているのもあるのか…

何人か一緒に動くと揺れます。

しかも柱の部分が結構大きくあいているので

空の上を歩いている気分…

高所恐怖症な人は無理ですね…

 

そんな試練を乗り越えつつ最上階に到着!

おお!ナイスビュー!!

細長い塔が見えるところまでが宮殿があったエリア。

その奥からはベネチア帝国時代に拡大したエリア。

建物の角度が急に斜めになるのでパッと見でその違いがわかります。

せっかくなのでパチリ。

 

ちなみに私が座っている場所よりも奥に立って写真を撮っていた人も…

周りの人の方が怖がっていました(笑)

 

海も山も見渡せて、街の歴史も視覚的に見れて大満足の鐘楼でした。

 

そして降りてみると…まさかの日本語表記が(笑)

出口じゃないんだ(笑)

 

そして、こちらの聖堂には地下聖堂もあり

ディオクレティアヌス皇帝の迫害により殉職した聖ルチアを記念して作られたのだとか。

ローマ皇帝の権力を示していた霊廟はその面影は少ししか残っておらず、

自身が迫害していたキリスト教徒が礼拝堂にしたことによって

現在でも建物が綺麗に残されている…ということが良くわかりました。

 

次の時代で活用されれば保存されやすいけれども

当時の目的とは異なる形で活用されることもある。

 

やはり権力をモノで残しても儚いものですね。

 

神殿から洗礼堂へ…そして世界一狭い道⁉︎

 

さて、ここにも皇帝がっかりな結果が。

元はローマ神話のジュピターを崇拝するための神殿だったそうですが、その後キリスト教の洗礼堂に。

 

ちなみに、

ディオクレティアヌス皇帝は自身をジュピターの子であると名乗り、神格化したのだとか。

そのため当時、ディオクレティアヌス皇帝にとって重要な神殿。

(実際は下層農民出身の下克上を果たした実力者、というのが本当のルーツだそうです)

 

入り口に鎮座しているスフィンクスも、皇帝がエジプトから持ち込んだものですがその後破壊されています…。

ちなみに余談ですが、

この神殿の横の隙間は“世界で最も狭い道”の一つと言われているそうです(笑)

通りというか建物と建物の間に隙間があるだけ…というか。

 

“通らせてくれ”通りという名前まで一応ついているそうです(笑)

さて、洗礼堂の中はこのように洗礼を授けるための洗礼盤が。

上から見ると十字架の形になっています。

そして洗礼盤の奥には聖ヨハネ像が。

洗礼を授けるポーズなのでしょうか?

天井には細かい彫刻が施されているのですが、

よく見ると口を開けた人の顔が掘られています。

どんな意味が込められているのでしょう…?

皇帝の”父”を祀る神殿がキリスト教徒となる証でもある洗礼堂に。

ローマ時代の装飾が一部残されつつ、目的が大きく変化した姿に。

今あるものもこの先どうなるかわからないものです。

 

宮殿の名残

 

ちなみに、宮殿時代の名残は旧市街のあちこちで見ることができます。

 

こちらが黄金の門。

山側の宮殿の入り口だった場所。

 

ちなみに左側に見えるドアは民宿の入り口(笑)

そして宮殿内の建物の門もいくつか残されています。

こちらは現在ミュージアムの入り口に。

 

こちらはレストランや旅行会社が集まる建物に入る門に。

とても立派な彫刻が残っているのですが、

道が狭いのと、建物に馴染みすぎて結構素通りしそうな場所にありました(笑)

 

ローマ時代からの歴史が詰まった街を体感して見たい方はぜひじっくり見て見てください〜

 

もはや狂気…Froggyland

街を堪能した後にこんな出会いがあるとは…

なんとも独特な雰囲気を醸し出すミュージアム。

直訳すると詰め物をされたカエルのコレクション…

しかも507匹ものカエル人間…

100年もの歴史…

つまり、カエルを標本にするだけでなく

人間のポーズを取らせたというミュージアム…

 

時間もあり、気になって仕方なかったので入って見ることに…

 

ちなみに写真は禁止。

入り口にあるこのパネルだけが写真OK!

カエルに食べられちゃってますけど…(笑)

 

そして、感想。

狂気ですね。

 

ハンガリー人の剥製作家が1900年代の人々の生活を

剥製したカエルで再現した作品。

 

確かに剥製技術には驚くばかりなのですが…

 

お土産やさんのポストカードから雰囲気をお伝えすると…

こんな感じ。

 

Google検索をしていただければ大量に出てきますので…

ご興味のある方は是非。

カエルの学校とか、カエルの体操とか…

まさかの海で泳ぐ人に模したカエルが溺れているとか…(!?)

 

セリフもついていてクスッと笑えるところもあるのですが、

ふと我に帰るとカエルが大量に人間の動きをしている奇妙さが気になって仕方ないのです…

 

かなり芸術的なポーズや絶妙なバランスで作られているので

カエル好きなら是非。

 

クロアチア人の素晴らしきセンス

 

クロアチア各地を旅していて気づかされるのが、

クロアチア人の笑いのセンス。

 

会話の中で自虐ネタを入れてくることもありますが、

街中で見かける看板などでも笑いのセンスを感じることができます。

 

例えば…

ワインの無いディナーは朝食と呼ばれている(笑)

この水はあなたの犬のため!

…もしくは背が低くて、基準も低い人…

私たちはジャッジしません

 

そして雑貨屋さんでも…

まさかのモノポリーならぬクロポリー(クロアチア版モノポリー?)

トトロにしか見えないネックピロー…

人々を楽しませるコツを持ち得ている独特のセンスを持つクロアチア人。

 

暗い歴史や華やかな観光地のイメージが強いですが、

惹きつけられる独特の魅力がある人々に出会えたことでイメージが変わって感謝!

とつくづく感じるのでした。

 

続く。

 

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