こんにちはユウキです!
本日は絶景続きの予報が出ております…。
というのも、そう、今日はいよいよこの中ボスに挑むからです。コトルの要塞。
半端なくないですか?
なにこの傾斜?40%くらい?というありえない角度で繋がれている城壁。
もちろん、これをロッククライミングばりに登るわけではありません。
ジグザグに整備された反対側の道を行くのですが、結局はこの山を登るわけで、ここ数日、近くを通り過ぎながら、その度につばをゴクっと飲み込む、そんな日々だったのです(←どんな日々だ)。
まずは旧市街の奥まで進み、そこからこんな坂or階段をひたすら登ります。
ちなみに入り口のゲートの時点でこんな感じ。
もう十分、絵になります。
ここからは左右に数十メートル歩いて折り返し…というひたすら繰り返しの道で登っていくわけですが、気分はまさに、逆・ピタゴラスイッチ。
こんな感じの道をひたすら登っていくので、とくに景色が変わらない割には体力だけがどんどん奪われていきます。
フォトジェニなブログを書くためには最低の生産性のように思えますが、2回くらい折り返すたびに離れていく街の景色がなんとも綺麗で、山王戦の三井寿のように”なんどでも蘇らせて”くれます。(わからない人はスラムダンク30巻を読もう!)
最初はこんな景色だったのが、
こうなって、
こうなって、
こうなって、
こうなるのです。
あぁ、アドリア海の赤屋根よ、なぜ君はそんなに美しいんだい…
途中、こんな遺跡を抜けます。
かなり重要な場所だったのか、こんなに高い標高に結構大きな建物がたくさん並んでます。
遺跡にたどり着いた頃には空がマジックアワーに差し掛かりました。
第一の遺跡を抜けると、なんとも幻想的なコトル湾の夕日が。
頂上に到着!
完全にドラクエの世界。
実際のドラクエだったらここに来るまで回復しすぎてMPなくなりかけてるくらい長い道でした。
ドゥブロブニクの時は、バスというマニアックな方法を調べて、よくわからない(誰一人いない)ところをさまよって、“偶然見つけた”感と、“高額なロープウェーを乗った人たちを出し抜いてやったぜ”感の嬉しさがありましたが、今回は完全に登山後の達成感でした。
暮れた後の、帰り道の夜景も最高。
徐々に電気がつき始め、
下るたびに消えていく夕陽と、入れ替わるように増していく街灯のあかり。
こうしてみると、本当にあえてランダムに作られた街の複雑さが見えます。
あぁ、コトルよ…
思い出に残る登山となりました。
明日はモンテネグロの首都(事実上の)、ポドゴリツァに向かいます!
つづく
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