こんにちはユウキです。
先に言うと、今日のブログはこれから旅をしようと思って情報収拾をしようという方、また“旅行記”を楽しみたい方にはまったく無益な内容となります。
なぜかというと、朝一番、料理をしていた時のことです。
目にゴミが入ってしまい、それをこすった瞬間、激しい痛みを感じました。
すぐに異変に気付き、水で洗い流そうとしたのですが、水でこすった瞬間、さっきの4倍くらいの痛みが起こり、今度は目薬を点しましたが、痛みは減るどころかさらに増していき、とうとう目を開けられないほどになってしまいました。
それを妻に知らせると、”とりあえずもう一回、水で洗ってみたら?”とのこと。
おそるおそる水でこすってみると、もう完全に激痛で、思わず悲鳴をあげてしまいました。
未就学児みたいに、“イタイィ!!イタイィ!!”と叫びながら足をドタバタさせる29歳旦那にさすがに妻も異変を感じたのか、“とりあえず、冷凍庫開けて冷やしてみて!”と素早い対応。
その痛みはもはや100越え。
(痛みの度合いをお伝えする物差しとして、ささくれを1、擦り傷のまま風呂に入るのを5、かさぶたを一気に剥がした時を20、爪が剥がれるのを40くらいと思ってください。イメージとしては目ん玉の真ん中をナイフで真っ二つに裂かれて、そこにマキロンを点し続けられてる感じです。)
冷凍庫の中のしきりに瞼を当ててみたり、冷気で凍った奥の方の壁を手で引っ掻いて得たわずかな氷をあててみたり…これで80くらいに下がりましたがまだまだ痛い。
どうやら調べてみると、唐辛子を素手で処理した後、水で洗ったものの、カプサイシンが残っていて、それが入ってしまったっぽいです。
試しにググってみてください。
このような事態に陥った、顔も知らぬ哀れな同士たちの苦しみの声と対処法がワンサカでてきます。
そしてご多聞にもれなく、僕は一番やっちゃダメな”水で洗う“ということを真っ先にやってしまったのです。しかも2回。
これは痛みを増すだけのようです。
そして、嗚呼、同士たちよ、君達も同じ運命を辿ったのだね…
正しい対処法は、”油で洗う”こと。
理由は、カプサイシンは水溶性ではなく脂溶性だからだそうです。
まるで聖書の時代のようにオリーブオイルを目にかけてこすってはまた油をかけ、またこすり…
聖書の中に出て来る、盲人が泥を目に擦り付けて池で洗うシーンを思い出してしまいました。
數十分か、長くとも1時間くらいでしたが、目が見えないというのはこんなにも辛いのか、と実感しました。
その後も、段階的に、薄眼を開けられるようになる→涙が止まらない(まだ痛い)→目がジンジンして常に眠い(まだ涙が出る)→ドライアイ→回復というプロセスを辿り、結局通常の眼の状態に戻ったのは翌日のことでした。
まぁ、ここのところハードスケジュールだったので体も悲鳴をあげていたし、結果的にいい休養にはなったのですが…
改めて、日本の唐辛子って、甘ちゃんだな…と痛感(日本でこんなこと一回もなかった)。
たまたまその日に見た鉄腕ダッシュで、インドに行って唐辛子のことをやっていたのですが、なんと暑ければ暑いほど辛くなるのだとか。
海外の唐辛子をナメちゃいけませんね。
みなさんも気をつけてくださいね。
それではごきげんよう。
あ、問題の唐辛子の写真のせておきます。笑
つづく
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