ベラトへ!
こんにちはユウキです。
病院で無事に診断を終えたので、旅再開!
今日は南下してベラトに向かいます。
この街は”千の窓を持つ家”という呼び名で親しまれており、最近はさらに南のジロカストラとセットでユネスコ世界遺産にも登録されたそうです。
そう、アルバニア屈指の観光スポットなのです。
すでにここに来た日本人も多いようで、google検索でもかなりの記事が出て来るため、詳しく知りたい方はそちらを検索してみてください。(いつも通りのあまのじゃくです。)
まずは、おなじみ、東南アジア・中東感丸出しのバス停からバスに乗り込みます。
最初に来た時は、”え!ものすごい数の客引きいるじゃん!うざそう…!”と思ったら全員バスの運ちゃんで優しくバスの場所を教えてくれるだけ、という逆の衝撃を受けるとともに、すぐに人を疑ってしまう自分の醜い心が優しいアルバニア人の眩しさの前に恥じたのですが、この時はもう勝手がわかっているので安心。
こんなバスで向かうわけですが、
なぜか乗り口が芝生。
いらなっ笑
西欧にいた頃はバスにエアコンとかUSBとかついてるのにすっかり慣れてしまったけど、どれもなければないで、別にいらないなぁと気づきます。
ベラト到着後
2時間半の快適なバスの旅を経て、無事に到着。
アルバニアでよく思うのは、モスクと教会の距離感。
悪く言えばリベラルなのかもしれないけど、良く言えば共存できているというか、宗教間の争いがない、もしくは感じさせないのは他の国も見習うべきだと思います。
そして振り向くと早速見えて来る景色。おぉ!
僕たちがチェックインしたのはそこの麓のホテル。(を、Airbnbでも貸し出してた)
“R”が傾いているのはわざとなのかボロいだけなのかわかりませんが、いずれにせよ僕は好きです。
ちなみに中はこんな感じですこぶる綺麗(少し写真と違うけど概ね同じ)。
これで1泊2800円、ひとりあたり1400円です。あぁ、アルバニアのコスパ力。
さて、何はともあれ、ツーリストインフォメーションでmap+おすすめの情報をゲットしに行きます。
受付のお兄さんに地図をもらい、外に出ると、こんな機械を発見。
たぶん、デジタルの案内なんだけどもちろん起動してない上になんかアイスかなんかかけられてる笑
相変わらず、ハイテクを狙って、狙いすぎたのか周りがてんで追いついてなくて結局はじめから無いのと変わらない状況が生まれてしまっている、アルバニアあるあるの光景。
アルバニア人の田舎臭い優しさに触れた後だと、こういうところも憎めなくなります。
さらにもうひとつ憎めないのが、アドリア海全般にも言える適当さ。
この辺の地図があるぞ、と見に行ったら…
よく見ると、街の掲示板なのにまさかのgoogle mapコピペ笑
で、ガビガビ。笑
そこまでサボるなら、最初からやらなくても…と突っ込みたくなりますが、これすらもなぜか憎めなくなります。
もうアルバニアに2週間以上いるからでしょうか。
街歩き
さて、ようやく街歩きスタートです。
正面から見ると、改めて絶景であり、ちょっと奇景。
この中は入り組んだ階段になっており、さっそく適当に歩いて見ました。
序盤から角度が心臓破りです。
雨の日とかどうしてるんだろう。
上から見るとこんな感じ。
しかしまぁ、アドリア海のあらゆる階段の街を乗り越えて来た我々は完全に感覚が麻痺してしまっているので、
“あぁ、すごいねぇ、ははは”という感じ。
日本に帰ったら、至れり尽くせりの対応やインフラの整備具合に、もはや山道以外は全部退屈に思えてしまうんじゃ無いかと思います。
“千の窓”は近くで見るとこんな感じ。
イスタンブールでもありましたが、トルコ式特徴の、ちょっと2階が突き出た作りです。
まぁ、ギリシャの人もギリシャ式、と言って同じこと言ってましたが。笑
石畳に花が加わると一気に絵になります!
途中、ありえないほど狭い道があったり、完全に迷路。
これ、スプリトにあった”世界一狭い道”というところより狭いような気がします。
この石畳、本当に可愛くて絵になります。
写真家としては、立体的な石畳というのがポイント高いです。
行けるだけ登って、上から撮った景色がこちら。
いかがでしたか?
千の窓を持つ街、ベラトは噂通り、街歩きだけでタイムスリップしたかのような気持ちになれる上に、人も少なめの時期だったのでとても楽しかったです!(→重要)
明日はお城の中に行ってみます!
つづく
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