こんにちは。トモミです。

 

日本語堪能!フリーウォーキングツアーinハノイ

この日は日本語による無料のウォーキングツアーがあると聞き、

予約していた時間まで腹ごしらえ…

 

今日もバイクを見つめながらいただきます〜

そして美味い!

さて、宿まで迎えに来てくれたのは日本留学経験有りの大学生ゴックさん。

 

事前予約の時点で”お世話になっております”という

日本人の大学生もビックリなビジネスメールが送られて来て

本当にベトナム人なのかと思わず心配してしまいましたが(笑)

 

ベトナム人の可愛らしい大学生が登場!

ベトナムでまさか流暢な日本語でツアーに行けるとは!

しかも完全プライベートです。ありがたい!

 

タンロン遺跡で歴史を体感ー王朝時代からベトナム戦争時まで

ツアーで最初に訪れたのはタンロン遺跡。

上にある3人の集合写真が遺跡のゲート部分。

 

中国を訪れたことのある人は、”あれ?なんだか見覚えのある形?”と

感じるかもしれませんが、ベトナム人の職人が紫禁城などの建設に関わっていたことから

中国式の建築様式や技術が生かされているのだとか。

 

そういえば、チケット売り場で興味深かったのがこのアート。

チケット売り場の建物内には

昔のハノイの街並みが再現されているのですが、

上に浮かぶのはプラスチックの袋で作ったアート。

 

環境保全を訴えるアート作品なのだとか。

入口に大胆な展示!

 

プラスチックストロー禁止など色々と話題になっていますが、

プラスチックそのものが海に捨てられると生態系に影響がありますからね。

 

タンロン遺跡の入り口を入ると不思議な現象が。

3箇所入口があるのですが、何れにしてもこの中心に集まって来てしまうという構造。

これによって、攻め込まれてもこの広場で阻止できるようにしていたのだとか。

蓮の花のランタンが可愛い門を登ると…

目の前には広大な広場が。

そして、その先に見えるのは国旗掲揚台。

フランス統治時代に多くの建物が壊されたのですが、これは競馬観戦塔として活用されたので残っているのだそうです。

 

何事もどんな理由で残されるのか壊されるのかわからないものですね。

さて、遺跡の中を歩いているとあちこちでカメラマンを引き連れた撮影隊が。

これは大学の卒業記念撮影で、

ベトナムの大学生はアオザイを仕立てて白い花を持って撮影するのが伝統とのこと。

 

気合の入っている人はプロのカメラマンに撮影をしてもらっていました。

白のアオザイが素敵ですね。

 

撮影ご一行様を抜けつつ博物館を見学したのですが、

遺跡の発掘品が展示されていました。

 

ベトナムでは王様と妃様を象徴する龍と鳳凰が建物の装飾として多く使われていたそうです。

ただ、鳳凰よりかはアヒルっぽい装飾もあったりして…

ゆるい…

ベトナムの伝統工芸バッチャン焼きで全て精巧に作られています。

そして王様用の器は透かしが入っていて

光をあてると王様を示す龍の姿が!

中国で見られるような技術や装飾と近いものを感じますね。

遺跡博物館を抜けると、広場があり

鐘と太鼓が向かい合わせに鎮座しています。

これは王宮やお寺などでよく見られるものだそうですが、

太鼓と鐘を左右対称に配置することによってバランスをとっているのだそうです。

さらに進むと威圧的な龍の手すり付きの階段!

王様が通る道ということで龍のデザイン。

王宮の多くの建物は残っていないのですが残っているものを見るだけでも

龍や鳳凰のデザインがダイナミックにあしらわれたインパクトのある建物だったということがわかります。

 

実は、遺跡の奥に進んで行くと保存状態の良い建物があるのですが…入り口にはこちら。

共産主義を示すマークが登場。

この地下にはなんとベトナム戦争時の作戦会議が行われていた隠し部屋が。

アルバニアで見たシェルターにも似た二重の分厚い鉄の扉の先に現れます。

当時の様子をイメージできる展示も。

最も爆撃が激しかったハノイですが、

誰もいないであろうと思われていた街の中心にある遺跡の地下に潜んでいたリーダーたち。

 

“灯台下暗し”とはまさにこのこと。

 

王宮の歴史を感じられるだけでなく、

市民に愛されるフォトジェニックな場所であり

戦争の歴史も感じられる

そんなタンロン遺跡なのでした。

 

 

美味しい!ブンチャー

遺跡を堪能して小腹が空いた私たちは

ゴックさんオススメのストリートフードを食べに行くことに。

 

その名はブンチャー!

カリカリになるまで炭火焼きにした豚肉を

酸味の効いたハーブたっぷりスープに入れたつけ汁に

米粉で作った丸麺をつけて食べるのですが…

炭火焼きの香ばしさとスープのコクが…!

もう絶品です。

 

インスタ映えはしないですが、香りも食感も楽しめるブンチャー。

ベトナムに行く際には是非お試しあれ。

 

ちなみに奥に見るのはサラダではなく

ミックスハーブなのですが

多くの店で付け合わせで出てきます。

 

これも“バランスをとる”ためによく食べられるそうなのですが

温かいものと冷たいもの、肉と野菜…など健康のために

バランスを意識しているそうです。

 

なるほど〜

葉物野菜は日本では安くないので真似しにくいですが

ストリートフードを食べても健康を意識できるのはいいですね✨

 

ベトナム最古の大学跡ー文廟

お腹が満たされた後はゴックさんイチオシの文廟へ。

立派な入り口です。

この文廟も王宮のように門から王道が中心に作られています。

文廟の前にあるのは学生が休憩するための池付きの公園。趣があります。

文廟の建物の特徴が興味深かったのですが、

まずは入り口の門には扉が無いと言う事。

 

これは誰でも学びたいものは歓迎することを表していて

(もちろん試験は通らないといけないけれど)

最年少は13才、最高齢は68才が入学を許可されたそうです。

 

どちらの年齢もいろんな意味でビックリですね…!

ちなみに門の上にあるのは

 

奥に進むと龍が登場するのですが、

普通の魚である鯉が学問を得ることによって龍になって行く様子を表現しているそうです。

 

入口の門には”徳成”の文字が。

徳がある人であれば誰でも入れると言う意味だそうです。

徳が無ければ知識を得ても社会のためにならない

それが理由なのだそうです。

なるほど…確かに。

 

知識を得ることだけがゴールじゃ無い、というのは昔から戒めとしてあったのですね。

さらに進むと3つ目の門である奎文閣が。

こちらはなんと、10万ドン札にも描かれているハノイのシンボル!

記念にお札とセットでパチリ。

この門をくぐると現れるのが池。

この池を覗き込んで身だしなみを整えてから奥に進んで行ったのだとか。

うーん…シルエットは見えるかな??

ちなみにこの池の両側には

石造りの亀の上に石板が乗ったものが並んでいるのですが、

入学試験である科挙を通った人の名前が記載されています。

 

ベトナム人の受験生はそれにあやかろうと、

亀の頭を撫でて合格祈願をするのだとか。

 

おかげで亀の頭はツルツルに。(今は劣化が激しい影響で禁止されています)

 

そして、石に刻まれている名前はよく見ると削り取られているものも。

なんと、政権交代などで立場が変わった時に

政権を追われた人物の足跡を抹消するつもりで石版からも削除しようとした人がいたのだとか…

恐ろしや…

 

しかしバレバレな犯行なのが何とも…・・

 

卒業後は官僚の道へ突き進むエリートを育成した学校。

 

難関試験を突破すれば”誰でもどの年齢でも”入学できたのですが

学生の持ち物を見ると在学していた学生がイメージできます。

 

代表的なのが、こちら。

教科書を運搬するための箱。

立派な箱であるだけでなく、

この二つの箱を棒にぶら下げて運搬してくれた従者がいたこともここからわかります。

 

つまり…かなりのお金持ちの子供たちが入学していたということ。

日本でもそんなことが言われていますようね…

 

そんな名門大学だったこともあって、”あやかろう”とする人が多くて

建物の屋根にはコインがたくさん!

 

瓦の溝に乗せられたらラッキー!ということで

一番安い硬貨を投げる人が多いのだとか。

”誰にでも”門戸が開かれたエリート育成学校。

今はあやかろうとする人が集まる場所。

 

そんな場所で教育の本質について語ってくれたゴックさん。

テストで良い点が取れることが必ずしも社会に貢献できる人とは限らない。

 

先生の期待する点が取れることだけをゴールにすることなく

その先の事のために必要な学びの一つとして体得していく学生は

早い段階から柔軟に学び、力を発揮していけるのかもしれないですね。

 

ゴックさん自身が学んだ日本語で資格を取るだけでなく

将来のために語学力を向上させようとツアーを実施している姿を見て納得。

 

彼女の将来が楽しみです!

 

ホーチミン廟

ツアーの最後に訪れたのがこちら。

ベトナム革命を指導した建国の父であるホー・チ・ミンが眠るホーチミン廟。

この日は内部の見学ができませんでしたが、

遺体が盗まれる恐れがあるため内部に置いてあるのはレプリカという説があるそうです。

理想の社会主義を実践しようとしていたホー・チ・ミン。

生活は実にシンプルでほぼ自給自足の生活をしていたのだとか。

 

そして、ホー・チ・ミンが国民の事を”家族”と考えていたことから

奥にあるホー・チ・ミン博物館はベトナム人のみ無料とのこと。

 

激動の時代の中で生き抜いてきたホー・チ・ミン。

彼については色んな意見があり、

彼の名前が持ち出されて対立が起きることもあるそうです。

 

後継者が引き起こした問題についても彼が発端だとされ、

亡くなった後も違った形で影響が残っているだなんて…

 

そのためか、ここではちょっとした緊張感に包まれていて

ベトナムの経済成長とは別の側面を感じ取ることができたのでした。

 

ベトナム初インタビュー

こんな充実のツアーをしてくれたゴックさん。

彼女のツアーだけでなく、人柄も魅力的で興味深いことだらけ!

そこでインタビューを打診して見ると、OK!

 

日本留学経験があるため、日本についても良く知っているだけでなく

ベトナムについても良く学んでいるゴックさん。

 

そんな彼女が語るベトナムの魅力、日本のイメージ

そして人生で大切にしていること…

 

Youtubeビデオで公開予定なのでお楽しみに!

 

つづく。

 

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