世界一周235日目〜ベトナム最終章、南部の拠点ホーチミンへ

こんにちはユウキです。

 

今日はいよいよ、今回のベトナム旅行で最後の拠点となる、ホーチミン(旧 サイゴン)へ向かいます!

 

地図を見るとわかる通り、ベトナムは縦長な上に山地が多く、日本ほどインフラも整っていないので、移動手段が旅の印象を大きく左右します。

特に、首都で北部の都市ハノイ→中部の拠点ダナン→南部の経済都市ホーチミンまでバスだとそれぞれ10時間以上、もしハノイからホーチミンまで一気に来るなら20時間コース(東京〜鹿児島より遠い)ということになります。

確かにその分激安なので体力に自信のある貧乏旅行ならおすすめ(?)なのですが、僕たちは文明の利器、飛行機で1時間の手段をとりました。

それでも一人3000円ちょっと。この気軽さは素晴らしいですね。

 

さて、ホーチミンに到着すると、まず、目に入って来たのはおびただしいバイクの数。

下の写真は到着直後のものではありませんが、終始こんな感じ。ハノイ以上です。

 

あとで調べてわかったのですが、首都ハノイが人口760万人に対してホーチミンは820万人と、数の上では首都を上回っています。

そして、経済発展的にも、ホーチミンの方が高層ビルやチェーン店、眠らない街など近代的な”都会”と言えるでしょう。

 

洗練された建物も多い気がします。これは劇場。

 

高層ビルの中にふと現れるヨーロピアンな建物。美しいというか、ちょっと異質。不思議です。

 

物価もわずかにですがこっちの方が高い感じがします(と言っても50円くらいの差)。

休憩がてら入った、店内がスタバに酷似していたカフェ。笑

 

反感承知の発言ですが、僕はスタバの良さが全くわからないタイプの人間です。

単純に好みの問題だと思うけど、僕はイタリアとかギリシャのコーヒーの方がはるかに美味しいと感じる、”濃いめ派”なのかもしれません。

スタバはイタリアンでもグリークでもないし、別にまずいとまでは言わない、けれども値段相応には感じない、と言った感じ。

個人的には、スタバはコーヒー屋ではなくwifiワーキングスペースだと思ってます。

 

話がずれましたが、そういうわけでいかにもスタバっぽいコーヒー(もしかしたらベトナムコーヒーだった可能性もある)は頼まず、イチゴのフラッペを注文。(女子高生か笑)

ちなみにこのフラッペは常時30度超えのベトナムではまさに砂漠のオアシス状態で、のちにヘビロテすることになります…

 

店内のセンスも遊び心があって素敵。

こういうところは洗練されずに(無機質化せずに)残っていてほしいですね。

 

事前に聞いていたのは、「ハノイは東京、ホーチミンは大阪みたいな感じ」ということでしたが、行ってみての印象は半分正解と言ったところ。

確かに気質は、南部の方がもっと気さくな感じですが、街の作りや雰囲気は北部の方が昔らしさが多く残っていた気がします。

つまり、東京に大阪人が住んでいるのがホーチミンという感じ。なんだか無理やりな気がしますが。

 

とは言っても、街並みがどこまで地元の人の生活を変えたのかまでは測れないのがベトナムの面白いところ。

高層ビルの隙間の公園でセパタクローもどきが活発に行われています。

もどき、と言ったのは鞠みたいなボールではなく、バドミントンのシャトルの先端が改良されているものを代わりに使っているから。

東京でこんなことをやっていたらかなり目立ちますが、こういう昔ながらの楽しみを大事にしているところも素晴らしいですね。

そういえば、イギリスの公園ではかなりの頻度で卓球台を目にしましたが、それを考えると東京の公園ってすごい無機質な気がします。

だから無機質な人間が大量生産されてしまうんでしょうか。

意外と合理的なものだけを残していくという考え方自体、長いスパンで見た時に非合理的なのかもしれません。

 

そんな日本でも頑張ってるなぁ、というのがODAやJICA、民間会社での出資や支援。

僕は戦争を直接は知らない世代ですが、文献で読む限り日本(大日本帝国)はかつて相当めちゃくちゃなことをやっていたのを考えると、その当時被害を加えた国にこうして貢献することは、それで相殺できるものではありませんが、良いことだと思います。

ただ、実益面で確かに経済支援があっても、いまだにアジア諸国に対して見下しているというか、そういう日本人が多くいるのも事実で、悲しい話をよく耳にします。

いつの日か、わだかまりがなくなりお互い心から助け合えるといいですね。

まぁ、遠からず、そういう目的のために、微力ながら旅を続けている次第です。

 

あと、これも日本でぜひ見習ってほしい、と思うのがストリートアートで人々の歴史や生活を後世に残していくこと。

ここら辺のセンスはベトナム人は素晴らしい。なんでしょう、アーティストな国なんでしょうか。

昔のパリしかり、街や国に美しさ、日本風にいうとわびさびがある国って、ストリートアートにしてもお土産にしても、センスがものすごくいいんですよね。

 

さて、次にやって来たのは旧サイゴン駅。

これまた立派なヨーロッパ風の建物です。黄色いフォルムがスロベニアのリュブリャナ駅に酷似してますが、多分僕たち以外気づかないでしょう。笑

 

なかはすっかりお土産物やさんになってます。笑

 

やはりセンスの光るものもあれば…

 

トラウマになりそうな(?)ものも…

 

駅を出て歩きます。

ネオンが眩しい通りにたびたび登場する日本のチェーン店。

今回はなんと大戸屋を発見。

 

定番のチキンかあさん煮は900円くらい。日本より100円ちょっと高い感じ。

その100円ちょっとで、屋台でご飯が食べれるくらいですから、ものすごく高いものなわけです。

吉野家の牛丼=現地の屋台飯という感覚で行くなら、この大戸屋の900円はだいたい日本の5000円くらい、つまりちょっと良い焼肉くらいでしょうか。

まぁ、ここら辺が外資の限界ですよね。

採算が合わないのはわかるけど、「とりあえず大戸屋でいっか」という気軽な感覚までは輸出できないみたいです。

 

またしても外を歩きます。

ちょっと面白い通りを見つけたのでご紹介。

 

通りのど真ん中にバス?

 

実はこれ、図書館なのです。

写真に入りきりませんでしたが、ドアのところにBOOK BUS A JOURNEY OF BOOKSとあり、本の世界を旅しましょうということでバスなんだそうです。こういうセンス、すばらしいですね。

 

また、数歩先には書店もあり、立ち読みどころか、座り読み(それもくつろいで)OKという椅子付き。

これ、日本だったらグッドデザイン賞でしょう。

 

この通りの真ん中には昔のホーチミン市の写真がありました。

 

フランス統治時代でしょうか、ヨーロッパの街並みですね。

こんな離れたところに自分たちの街を作ろうなんて、昔のヨーロッパ人は何考えてたんでしょう。

植民地、という果てしなく自己中心的で傲慢な考え方が当たり前のように普及し、容認され、あるいは賞賛されていた時代があったという黒歴史を忘れてはいけないですね。

そしてそれは現在も地球のいたるところで形を変えながら現在進行形です…

 

最後に、バックパッカー通りとして有名なブイビエン通りに来て見ました、が…

 

街の雰囲気が六本木すぎて、5分もせずに脱出しました。

こういうところは本当に落ち着かない。

そしてこういうところがガイドブックに、「泊まるならここ!」みたいな感じ書かれているせいで外国人が溢れていて、それでもってこういう極端なところのイメージを持ち帰って、あたかもベトナムという国全体がこんな感じだった、みたいな印象になってしまうんでしょうね。

自分も東京に住んでいますが、偏ったところばかり行った観光客の東京旅行なるものの感想を聞くたびに、眉をひそめてしまいます。

 

たった5分でしたが、なんだかどっと疲れがきてしまったので、最後はやっぱり、屋台でフォーを食べ、ほっと一息。

しみるわ〜という一言が文字通りしみじみと口からこぼれ落ちました。

 

今日の1日は都市化による人の心の荒廃と、かすかに残る風情との戦いだったのかもしれません。

 

つづく

 

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