あけましておめでとうございます!!
ユウキです。
今日からニュージーランド(NZ)編!
南半球2ヶ国目。
人生で初めて、飛行機の中で年を越した。
そして、空の上では時差がどのくらいなのかわからないため、「いつ年を越したかもわからない」という貴重な経験をした瞬間でもあった。
真夜中に到着したため、空港の近くの宿にチェックインしてとりあえず爆睡。
夜は暗くてよくわからなかったが、朝見ると、こんな宿だった。
庭広っ!!
とりあえず、元旦の街へ出てみる。
空港の近くを通った。
昨日は暗くてまったくわからなかったが、こんな感じの空港だったようだ。
何気に、ポールがかわいい。
街は閑散としている。
2011年2月にあった大規模な地震から、まだ復興が進んでいないのだとか。
そもそも、NZは国全体で人口が500万人ほどしかいない。(東京都の半分以下)
しかし、国土は日本の3/4とそこそこ大きいので、人口密度が低い。
しかも、経済の要所は北島に集中しており、ここ南島で1番の大都市であるはずのクライストチャーチも元々、そこまで混雑する街でもないのだ。
そこに追い打ちをかけるように来た震災で、人は激減、歩いている人もほとんど見ない。
街の至る所で、必要以上に多くの広大な駐車場を見かけるが、元々は何か建物が立っていて倒壊した跡地だと思われる。
また、修復中…というよりも壊すに壊せず放置、というような建物も多い。
そして、かつては街のシンボルであった、クライストチャーチ大聖堂にやって来た。
先述した地震で75%が倒壊、改修も断念されることになった。
そこで、新たな大聖堂を建築しようという流れになったのだが、設計を担当することになったのは日本人建築家の坂茂氏。
彼のデザインは紙筒を用いた聖堂だった。
震災から2年後に完成したその聖堂がこちら。
以前のような伝統的な建築とは打って変わり、なんとも現代的だが、地元民に愛されているらしい。
内部を覗くと、紙筒が見える。
この日は最終礼拝も終わり、中に入ることはできなかったので日を改めて再訪することに。
さて、街の中心部まで歩いてやって来た。
あいにくの曇り空だが、カラフルなメインの通り。(小さいけど)
ここら辺で少しお茶休憩。
カフェの内装が可愛かった。
店の外にはなぜかオランウータン?が。
この通りもそうだが、街中をトラムが通り抜ける構造になっているのが面白い。
アーケードの中を通るのにはびっくりした。
何も知らずに来たらゴーストタウンのような印象を受ける街だろう。
しかし、随所に素敵な見所があるだけに、早く復興が進んで欲しいと願わざるを得ない街だった。
こうして、人生で最もお正月らしくない元旦が過ぎていったのだった。
つづく
*************************
★ブログランキングに参加しています★
ここまで読んでいただきありがとうございます(^^)
最後にぜひ、以下のいずれかのボタンをポチッと押してください!ご協力お願いします✨